スキーで迫力のある動画を撮ろう2010年01月23日 00時48分45秒

ブーツとカメラ

 なんとなく、そんな事を思って、時々遊びに行くゲーム屋で話しをしていたらヤル気になってしまったので企みました。

まずは、身体のどのポジションで撮影するか。
ここが一番重要です。
3分にもわたる長考の結果、脹ら脛の辺りにする事が決定。

次にどうやってマウントを用意して固定するか。
始めは良くあるフリーポジションで固定出来る三脚のようなものを使う事を考えたのですが、上下動があるので外れてしまう可能性に思い至り却下。
次にL字状の金具を用意して固定する方法を考えたのですが、下への動きはカバー出来ても上への動きを押さえきれない。
ブーツへの固定はマジックテープを使う事にして、細かい事はホームセンターに行って考える事にしました。
ホームセンターで考えたのはL字状の金具を2枚合わせてT字状にして固定。合わせ目はカメラの固定も合わせてボルト。
ただ、これだと金具を1辺2箇所で固定しないと不安定。
そこで、ストレートの金具とL字金具を合わせて、カメラとは別にボルトで固定する事に。念の為に合わせ目は接着剤でも固定。

カメラの固定は手袋をした状態でもやり易いように安い三脚からネジを外して流用する事に。


 さて、ヤル気になったのがスキーに出発する7時間前。
買い物してマウントの用意をしたのが4時間前。
面倒なので後は現地で実験です。

 で、スキー場に着いてみると雨...。
地域天気予報は雨だったけど、スキー場の天気予報は雪だったから信じてみたのに...。
仕方がないのでテストは先送りして普通に滑っていたのですが、昼飯後、天候は雪に。
早速、テスト開始。

テストの結果は失敗w

原因は2つ。
其の一。振動でネジが外れてカメラがマウントから落ちたw
カメラのストラップはブーツに固定していたのでカメラごと行方不明にならずに済みましたが、ネジが行方不明。
其の二。カメラの機能で本体の側面を叩く(タップ)すると場所に応じて機能が呼び出せるのですが、オフにするのを忘れてしまったので振動でタップした状態に。

テストは失敗でも得られたものが。
まずは、マウントの固定はマジックテープを使わなくてもブーツの金具とブーツに着いているマジックテープを併用する事でガッチリ固定OK。
次に、オリンパスのμTOUGH6000はタフだったって事。マウントから外れて暴れても機能上問題なし。

翌日、仕事中に考えた改善点は以下の通り。
カメラをどうやって外れないようにするか。また、ネジが外れても無くさないようにする。
カメラを外れないようにするのは無理なので外れにくくする為にマウントとカメラの間に滑り止めを挟む事に。
これは車のダッシュボード上等で物を置いた時に滑らないようにするシートの一部を切り取って流用する事で決定。
ネジを無くさないようにする為にはネジに穴を開けてワイヤーでマウントと固定してしまえば良いのですが、店で三脚を見ていたら丁度良い物が。
セールの三脚をポイントで購入後、雲台を金鋸で切ってバラしてネジを取り出し。
丁度良い事に穴が空いているので、ここにホームセンターでワイヤーの様な物を買って付ける事に。
何故、店に置いてあるマイ工具の中に金鋸があるのかはさておき、取り敢えずここまでで本日分は終了。

 今のところの費用は、金具とボルトで700円弱。
失敗したネジが着いていた三脚と新たに購入した三脚はポイントを使って購入したので実質0円。新たに購入した三脚は1000円ちょっとかな。
細かい物は手持ちであるし、これからかかる費用はワイヤーの様な物で200円くらいかな。

 で、何でこんなに急なのかというと、来週、三連休があるんですよ。
そこで、近場じゃない、広いスキー場に行こうと予定をしておりまして、そこで撮影したいんです。
行き先候補は2つ。野沢温泉と蔵王温泉。
野沢温泉はホームゲレンデみたいな場所なので撮るとしたら毛無山から下りるコースと、スカイライン。勿論ノンストップ。
蔵王温泉は初めて行くので気が向いた場所で撮影。

滑りに行く前の休みは後1回。ここの日にどっちに行くか決めて準備をするのでそれまでに用意だけはしておきたいと。
うまくいったら、YouTubeで公開する予定。