Ori bike M10 フロント60T化終了2015年04月15日 20時41分46秒


 一月前のエントリーの続きなんですが、Ori bike M10のフロント60T化が終わりました。
えらくのんびりやってました。ここ三週間くらいは乗って不具合が無いか確認していただけですが。

 今回の問題点は、チェーンリングを60Tにすることで径が大きくなることで、折り畳んだ時にチェーンが落ちないようにする受けの部分と干渉してしまうことでした。

私に旋盤の技術や道具があればチェーンを受ける部品が着いたプレートに新たな穴を開ければ簡単に解決したのですが、そんな物無いので他の方法を採りました。

まずはプレートを固定する螺旋を一つにして位置をずらして固定。
この方法だと、固定に使う螺旋が可動部の軸の固定も兼ねているので折り畳んだ時にプレートが動いてしまい失敗です。

次に、干渉しないように延長出来る部品を作る。
だから、旋盤の……

最後に採った方法が、チェーンを受ける部分の二カ所ある内、一カ所は受ける部品の径が細ければ対応できそうだったので、螺旋を買ってきてスペーサーを使って傷が付きにくいように保護してナットで固定。
 |>==● ( |> 螺旋、= スペーサー、● ナット) こんな感じです。
もう一カ所はプレートを内側に力業で曲げて螺旋とスペーサーとワッシャーで受けを作ってナットで固定。
少々?強引ですがこれで対応しました。
 |>==|=● ( 螺旋、スペーサー、ワッシャー、スペーサー、ナット)

 横から見れば、然程違和感が無いので良しとします。
後、ディレイラーのプーリーは問題なく交換完了。

 今回、部品代(通販送料込み)で一万七千円くらいかかって、50gくらいの軽量化と自己満足が出来ました。
で、カタログ重量が10.4kgなのに対して、およその総重量は11.4kgになりました。
ボトルケージやスタンド、ハンドルポジションチェンジャーにライト等々が追加・変更されていることを考えると良い感じだと信じてます。
これで暫くはいいのかな。


 画像は、元の状態→失敗→完成→全体 です。

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